地域と歩む、
心の拠り所
お知らせ
毎月のお言葉
12月のお言葉
寒夜にて
聞こゆる念仏
わが灯となる
一年の終わり寒く静かな夜に称える念仏は、
不安や迷いを照らす灯のように心を明るくしてくれる。
阿弥陀さまの「いつでもあなたを照らす」という願いです。
圓照寺太子堂について
親鸞が唱えたお念仏の
教えと共に
現由利本荘市の古雪港町に天正二 (一五七四)年、仁賀保兵庫宗家の家臣・菊地甚五郎隆国が一字を建立。十五世洋淳の代の平成十八(二〇〇六)年には寺院運営を開放道場としてリニューアルチェンジ、同市水林の一角に新たな墓地を造成すると共に「園照寺太子堂」を建立、聖徳太子の「和」の精神を取り入れて静かな環境下で「本願念仏」と言うお念仏の教えを伝道しています。
本尊である阿弥陀如来は、「無量の光といのち」をもつ仏さまとして、どなたをも隔てなく救い取られる存在です。その慈悲のはたらきは本部のある古雪や太子堂に集う人々の心を今も温かく照らし続けています。長い歴史の中で変わることなく受け継がれてきたのは「二尊教」と言われる釈迦・弥陀の教えを親鸞聖人が弘法し、その法灯を脈々と守り続けて来たからです。
社会や暮らしが目まぐるしく変わっても、この本尊の教えは揺らぐことなく次の世代へと伝えられていきます。これからも地域に開かれた寺として、どなたにも身近に感じていただける道場を目指してまいります。
ごあいさつ
住職
法名:釋洋淳(第15世)
経歴
新聞記者、大谷専修学院卒業、
民生委員主任児童委員、
学校運営協議会要職
圓照寺太子堂は、秋田県由利本荘市西目町にある真宗大谷派の寺院として、長年にわたり地域の皆さまとともに歩んでまいりました。親鸞聖人が示された念仏の教えを大切に、どなたでも気軽にお参りいただける開かれたお寺を目指しております。
真宗大谷派の教えは、阿弥陀如来の無条件の慈悲によって、すべての人が救われるという教えです。特別な修行や厳しい戒律は必要なく、「南無阿弥陀仏」のお念仏とともに、日々の生活を大切に過ごすことが何より大切です。当寺院では、法要や仏事はもちろん、お墓のご相談、お仏壇のことなど、仏教に関するあらゆるご相談を承っております。「仏事のことがよくわからない」「お寺は敷居が高い」と感じられる方も、どうぞお気軽にお声かけください。地域に根ざした寺院として、皆さまの心の支えとなれるよう努めております。
毎月発行している寺報「円照」だよりでは、
仏教の教えや季節の行事、地域の話題などを親しみやすくお伝えしています。真宗大谷派の寺院として、これからも地域の皆さまとともに、お念仏の教えを大切に歩んでまいります。
交通アクセス
- 名称
- 宗教法人 無量山 圓照寺太子堂
- 宗派
- 真宗大谷派(本山:東本願寺)
- 開基
- 菊地甚五郎隆国(浄玄)
- 所在地
- 秋田県由利本荘市西目町
海士剥北沢47−35 - 電話
FAX - 0184-74-3380 なし
- 寺務所
対応時間 - 7時〜12時、13時〜19時
圓照寺太子堂への行き方
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1
JR羽越本線『西目駅』~徒歩約20分
-
2
秋田市方面から:JR羽越本線で『西目駅』下車
酒田方面から:JR羽越本線で『西目駅』下車 -
3
お車でお越しの方は、境内に駐車場をご利用いただけます。
圓照寺太子堂が
できること
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お墓
本来の墓地もありますが「倶会一処」の墓は、「お墓を建てても跡継ぎがいない」「子供に負担をかけたくない」「永代供養を考えている」「墓じまいを考えている」など、お墓の悩みは十人十色。お一人お一人の悩みを解決していくためのお墓です。はかに樹木葬タイプのお墓もあります。
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お葬式と法要
当寺院では、従来の形にこだわらず、無理のないご予算の範囲内でのお葬式をおすすめしています。これまでお寺にご縁のなかった方も、ぜひご用命ください。
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永大経など
圓照寺太子堂とは別に、本部の古雪町に永大経・報恩溝などを行う事の出来る。本堂もあります。
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お仏壇
私たちの暮らしに合わせるように、大きさやデザインが変わってきたお仏壇。しかしその本質が変わることはありません。あなたの知らないお仏壇のこと、基本的なところからご案内します。
真宗大谷派について
真宗大谷派(しんしゅうおおたには)は、日本最大の仏教宗派の一つである浄土真宗の一派です。宗祖は親鸞聖人(1173–1262)で、本山は京都の東本願寺(正式名称:真宗本廟)に置かれています。
西本願寺を本山とする本願寺派と並び、浄土真宗の二大宗派と言われています。ほかに8つの宗派がございます。
親鸞の没後、その門弟や子孫の活動によって浄土真宗が広まり、やがてその中心となったのが本願寺でした。しかし、戦国時代から江戸時代にかけての寺内の対立や幕府との関係により、本願寺は東西に分派します。
そのうち東派は大谷家を中心に東本願寺を本山とし、現在の真宗大谷派へと続いています。
教えの中心は「南無阿弥陀仏」と称える念仏であり、特別な修行や厳しい戒律は必要とされません。
家族や地域社会と深く結びついた寺院活動が特徴で、葬儀や法事を通じて多くの人々に親しまれています。
住職の日記
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